こちらは :ホーム > 業務内容 > 建築鉄骨設計

STRUCTURAL STEEL

建築鉄骨設計
施工図現寸一式(Tekla.REAL4による一貫作業)
  • 設計図の読込み、重要項目の確認

    一般図、質疑、各基準図を描く上で、設計側がどのような仕様、品質を求めているかを十分(fēn)に確認し、この時点で全體(tǐ)的な内容の把握を行う。

    構造図だけでなく意匠図や予算書などにも目を通しておき、付帯工事に関係してくるものをピックアップしておき、その内容を一般図や質疑に反映をさせる。

  • 一般図の作成

    鉄骨を製作するうえで、全ての基準になってくるもので、この図面によって建築物(wù)全體(tǐ)の部材、寸法などを表現するようにしなければならない。構造図、意匠図を踏まえた内容を図面化する。

    現場側とのやり取りはこの図面を基に行っていき、作成⇒チェック⇒修正⇒提出の流れをとっていく。基本的には一般図のチェック、承認が取れた時点で原寸作業に移っていくが、大型物(wù)件では、なかなかそういった流れをとりにくいのが現状である。この一般図をいかに正確に早い段階で決定していくかが、これ以降の図面業務、工場製作に大きく影響してくる。

    大きく一般図とまとめているが、その中で鉄骨一般図、胴縁割、母屋割と細分(fēn)化される。その作業を行うことで、相手側に伝えるだけでなく、ファブ側としても納まりなどの把握、問題点の抽出していくことができる。

  • 質疑書の作成

    意匠図、構造図から、工場製作、現場施工を進める上での疑問点を挙げる。設計図では確認ができないことや曖昧な表現となっているものを質疑書で確認していく。

    設計図書の優先順位として、質疑回答(dá)書、現場説明書が最優先となるため、重要な工程ととなってくる。

  • 各種基準図の作成

    溶接基準図、仮設基準図、継手基準図。

  • 原寸作業・発注

    原寸作業では具體(tǐ)的に製作に必要な材料の寸法出しやPLの型取を行う。また、各ピース類や仮設部品などの数量の拾い出しを行う。

  • 詳細図の作成

    決定した一般図を基に、実際に製作する製品を図面化する。それを基に工場は製作を行うため書くための基本は[工場が見やすい図面]としなければならない。

    実際に出力を行って、実際にどのようになっているかを確認し、出来上がった詳細図を工場で見たときに、どのように受け取るかを絶えず考えることが重要になる。

  • 合番図の作成

    現場に搬入をした製品を、現場で建方を行う際に必要な図面である。

    合番図には、アンカープラン、平面図、軸組図、継手基準図が必要となる。また、胴縁、母屋といった付帯工事がある場合には、それらも必要となる。

工作図作図(一般図、詳細図、基準図)

現寸をしない鉄骨設計である、一般図、詳細図、基準図だけの作業になる、そのあとは工場のほうで現寸を行う。

一般図は本體(tǐ)の決定に使うのは一般的である。高層建物(wù)や超高層建物(wù)は大量の付帯工事と仮設金物(wù)が発生するから、いろんな納まりが出てくる。限られた基準図だけですべての納まりに適用(yòng)するのは無理(lǐ)である。ゼネコンや設計や施主が直に詳細図を見るのは日本的なやり方で、細かい納まりが表現されるので、分(fēn)かりやすい。それにより、何回ものチェックバックを受けるので、詳細図への反映は納まるまで修正と提出を繰り返す。

現寸(詳細図を読んで型取りすること)

詳細図が決まったら、工場で材料を手配.製作できるように発注明細を作成すること。基本的に2次元CAD作業になる。製作工場の設備及び市況に合わせ、詳細図から切断明細、切板、金物(wù)などの書類を作成して工場に提供する。詳細図への見直しの工程にもなるので、大事な作業になる。